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綺羅ネームではけっしてないのですが....息子にはイアンとう名前があります。
二つ名前があって、片方の名前が、イアンです。
小さいころはほぼイアンと呼ばれていましたが、
最近はこの名前で呼ぶ人はあまりいないと先日息子が行っていました。
幼い息子をからかって「イワン」などと呼ぶ私の友達もいました。
「僕、馬鹿じゃない!」
とロシアの昔話『イワンの馬鹿』を息子もとっさに思い出したのでしょう、
大騒ぎしていたこともありました。
そういえば、亡父はたまに「イオアン」と呼んでいたなぁと思い出したのが先刻。
「アトス山って今でも女性禁制?」と突然思いついて調べたのが切欠です。
アトス山は、正教の聖地ですし、調べているうちに「イオアン」という聖人名にいきあたりました。
ヨハネからの派生したヨーロッパ各国の名前が
ジョン、ヨハン、ジャン、ヤン、イアン、ハンス、イワンなどなどだと知っていましたし、
ロシアではイワンだとは知っていたのですが...「イオアン」もあるとは... 浅学ながら知りませんでした。
「イオアン」は教会スラブ語(簡単に言うと、ロシア正教の聖典で使われていることば)でした。
父は知っていて面白半分に、息子を「イオアン」と呼んだのでしょう。
そのときに、「なぜに『イオアン?』」としか思えなかったのが今更ながら残念でなりません。
ロシア文学などはかなり好きだったはずなのに!
「イオアンって、あまりに古風な!」などと
父にそういったら、どんな返事があったかなぁと、そんなことを思っています。
ヨハネ派生の各種言語の名前は、こんなのがあります。
イオーアンネース、イアン、イワン、オーイン、ジャン、ジョアン、ジョバンニ、ジョン、フアン、ヤーシュノ、ヤン、ヨハネス、ハンス、ヨハン
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7年(中国・北京)+
6年(アメリカ・ミシガン)+
5年(中国・北京)+
10年目(中国・蘇州)進行中