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海外在住 オタクおばさんの日記?!? FRM蘇州・中国
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パリ左岸のピアノ工房 (新潮クレスト・ブックス)

娘に勧められた1冊です。

カルチェ・ラタンのピアノ工房のお話。
作家さんとこの工房、そして職人さんとの出逢いに始まり。
ご自分のピアノとの出逢い。
自分のピアノが見つかったことからピアノの世界に再びめりこむ作家さん。

私の下手な文章よりも、書評をご紹介したほうがいいかなぁ

 イギリスの新聞・ガーディアン (The Guardian)の書評
この奥深い世界をかいま見ることができたわれわれは幸運だ。彼は敬意と愛情を持ってピアノを描いた。かつてピアノを習い、今ではまったく忘れきっているようなヒトにはまぶしく感じられるほどに(ピアノを巨大な写真たて置き場として使っている人ならなおさらだ)--本書は、鍵盤の蓋をもう一度開き、昔習った曲をおさらいしてみたいという衝動で、あなたをうずうずさせるだろう。
うんうん、その通り!というのが私の感想です。

それから、新潮社の『波』の書評もどうぞ
ピアノの夢・夢のピアノ T・E・カーハート『パリ左岸のピアノ工房』


素敵なお話です。
ぜひぜひ読んでみてください。
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時々、異世界、異次元体験をしてみたくなります。
そういうときにファンタジー小説を読むこともありますし、
オカルト系のお話をネットで読んだりもします。

そして時々、人間ではないほかの動物の時間の流れを感じてみたくなります。
そういうときに読むのが『ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)』(本川達雄・著)です。

この本は出版された当時、かなり話題になった本です。
(動物の種類は違っても)一生の間に心臓が打つ総数や体重あたりの総エネルギー使用量は、サイズによらず同じゾウもネズミも心臓は15億回打ってとまる
なのだそうです。(ま、異論もいろいろありますが)

ちなみに、ハツカネズミの心臓はドキンに0.1秒、ゾウは3秒だそうです。
そして私の鼓動は1分間に73回... (今、計りました(^^ゞ)

この本を読むと、動物を人間にたとえて何歳というその基準などが、納得できるような気がします。

飼い猫を見ながら、私の一日って、このコにとってはどれぐらいの時間なのだろう...などと、ぼんやりと考えたり。



今日はちょっと調べ物をしていたときに、PDFファイルで読める中国の書籍を集めたサイトを見つけ、どのような本があるのかをチェックしていました。
ちょっとしたネット図書館といった感じですね。

そこで、機会があったら買おうと思っていた『清俗紀聞 (東洋文庫)』の中国語版を入手。
序文などはないのですが、本文はざっと見たところ全部入っているようなので読むのが楽しみです。
ちなみに! 旧字体、縦書きの古籍スタイルです!
江戸時代のあの崩し文字のような本とどちらが読みやすいかといったら...
日本人としては情けないのですが、活字になった漢文のほうが読みやすいです(>_<)

ちなみにこちらで、原書はご覧いただけます。
国立公文書館>>清俗紀聞
  

参考までに、原書のこれが(スクリーンショットでご参考までに)


そして、今回GETしたものはこんな感じです。(同上)
(ちなみに、絵が白黒なので、原作ではこんな色ですという解説がついてます。)
(それから、透かしが入っています)



どうせ買うのだったら、東洋文庫ものを入手すべきか、この中華書局版にすべきか、ちょっと悩んでしまいました(^^ゞ


漫画の『子不語』を購入したことをご紹介しましたが、
せっかくだったら、この題名の由来となっている作品に触れるのも良いかも。

清の時代の袁枚の『子不語』を読むのも良いのですが、
手軽に、岡本綺堂の訳した『子不語』が青空文庫にありますので、それを楽しむのも一興。
こちらは横書きで趣もなにもないのですが、TXTタイプで保存して、リーディングソフトを使って読むと縦書きで、読むことができます。
よろしかったらどうぞ!!



平凡社の『北京風俗図譜』(青木正児、内田道夫)をついに手に入れることができました。

東洋文庫のものはもっていたのですが、
絵は白黒ですし、サイズも小さいので、
カラーの豪華本があると知ってからずっと欲しかった本です。

古本で手に入れたのですが、ケースに若干の痛みがあるものの、問題ないレベル。
私が見ているうちに傷つける心配のほうがあるぐらいです。

定価が18,000円だけあって、本当に豪華!!
装丁も模様の入った、布張りで.... もうため息!

値段も納得いくものだったので、ネットで見つけて、即購入を決め
夫が日本出張だった今回、持ち帰ってもらいました。

手元にある東洋文庫版の第1巻は 昭和52年の第8刷のもの。
これは中学時代に、かつて特派員として北京で暮らしたことのある大叔父からの贈り物です。
第2巻は、お小遣いで高校時代に買いました。
それからン十年... 改めてこんな素敵な絵だったのだなぁと感動しています。

これぐらいちがいます!


しばらくは、この本を眺めて過ごしそうです(*^_^*)
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